Macセットアップ
セットアップするときのメモ
1. シェルに応じた設定ファイル作成
初期状態ではプロファイルが存在していない為、使用されているシェルを確認して設定ファイルを作成する。
使用されているシェルを確認
bash
% echo $SHELL
/bin/zsh
zsh
が使用されていることがわかったので、対応した設定ファイルを作成
bash
touch ~/.zshrc
touch ~/.zprofile
ファイル名 | 読み込まれるタイミング | 主な用途 |
---|---|---|
~/.zshenv | すべてのシェル起動時に最初に読み込まれる | 環境変数の設定など、すべてのシェルで適用したい設定。ただし、影響範囲が広いため最小限に留めるべきとされています。 |
~/.zprofile | ログインシェルとして Zsh を起動したときに読み込まれる | 環境変数の設定など、ログイン時に一度だけ実行したい設定。 |
~/.zshrc | インタラクティブシェルとして Zsh を起動したときに読み込まれる | エイリアスや関数の定義など、対話的なシェル操作に必要な設定。 |
~/.zlogin | ログインシェルとして Zsh を起動した後に読み込まれる | ログイン時に一度だけ実行したい設定。ただし、.zprofile と役割が重複するため、併用は避けるべきとされています。 |
~/.zlogout | シェルを終了するときに読み込まれる | ログアウト時に実行したい処理の設定。 |
2. Homebrewインストール
Homebrew 公式サイト へアクセスして、以下のようなインストールコマンドを実行する。
bash
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
一通りインストールが進んだら、最後に記載されているNext stepsの通り、PATHを通す
==> Next steps:
- Run these two commands in your terminal to add Homebrew to your PATH:
(echo; echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"') >> /Users/xxxx/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
- Run brew help to get started
- Further documentation:
https://docs.brew.sh
一般的にはこんな感じ
echo >> ~/.zprofile
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
パスが通せたら、brew help
で利用できるか確認する。
3. Gitインストール
まずはGitのインストール
bash
brew install git
次にGitの初期設定を行う
bash
# ユーザ名の設定
git config --global user.name "あなたの名前"
# メールアドレスの設定
git config --global user.email "あなたのメールアドレス"